精子提供者のプロフィール
精子ドナーの健康状態や身体、人格面について関心のある方に判断材料を提示しています。
疾患 性病はじめ感染症やその他遺伝病・精神疾患含めて持病はありません。喘息やアトピー、花粉症もなく、体質的にも非常に安定しています。健康体です。
常用薬 常用している医薬品はありません。
喫煙 過去の喫煙歴も含めてありません。受動喫煙も起こらない環境で生活しています。もとより嫌煙家であり体質的にもニコチン依存にはなりにくいようです。
飲酒 過半数の日本人と同じくアルコールを分解できる酵素を十分持っていて、適量であれば問題なく飲酒できる体質です。ですが、人とのつき合いを除いては基本的に飲みません。飲んでから仕事や勉強できるものでもないので自然と距離を置いています。
経歴 国立医学部卒の医師です。北米(と短期間欧州に)に在住経験があり4-5か国語を使い、うち3か国語に流暢です。慶應を一度卒業して海外で勤務した後に再び国内国立医学部を卒業し、日本の医師免許を取得しています。
大学入学以前 自分で言うのも奇妙ながら知能検査では高い数値を得ており、当然のように優秀といわれるレベルと知人の臨床心理士から評価されてています。家系的にも戦前から大卒が多く血縁者の多くが学問や音楽など芸術で秀でております。実際提供者も青春時代は部活を楽しみ馬鹿をやってばかりでさほど真面目でもなかったですが、それでも日本の学部入試レベルの勉強ではそれほど苦労することもなく現役で慶應と東京外国語大学に合格しています。まじめにやっている生徒は東大、好きにやっている生徒は慶早というような高校でしたから(見た目が真面目そうな割には)まじめな側ではなかったのが最大の弱点ですね。
そのほか分かりやすい資格を挙げるとTOEICは当日の朝に練習問題を解いただけで900点以上を取得しています。ほかにもEUで無条件に就職・就学できる資格を持っています。小学校受験の時点から倍率10倍を超える国立校に合格し、10歳の春に受けた中学受験の全国模試では無対策で全国10番台、特に社会では全国1位だったこともありました。そのままいわゆる御三家といわれる一貫校に合格しています。
年齢 三十路を回ったところです。平成生まれとはいえ友人からはアラサーなどとからかわれたりして年をとったような気もしますが、世代が上の人からは若いといわれるような年代でしょうか。
身長 180㎝台で、日本人としては高身長です。高身長が多い米国人男性でも平均身長が176㎝ですから、米国の白人社会にいても体格でコンプレックスを感じたことはありません(とはいえ2m越えの人と並ぶと小さく感じますが。彼らに言わせると私はちょうどレギュラーサイズらしいです)。脚も長いと思います。中学生のころ受けた身体測定では体の半分以上あって検査を受けなおしたこともありました。さすがに思春期を終えるころには均整とれた体格になりましたが。
体重 70㎏半ば程度の適正体重です。BMIにすると22位で精子の質に影響するような生活習慣病の懸念はありません。父母、兄弟、祖父母も皆同様の体型ですので、肥満ややせの形質を伝える可能性は低いです。
婚姻状況 現在のところ家庭をもつことは想定しておらず、当方から家庭関係のトラブルになることはありません。
趣味 登山や釣り、トレッキングなど野外で体を動かす趣味が多いです。大学のサークルも運動系(いわゆる体育会系ではなく、マイペースに楽しむものです)に所属していました。人と点を競うようなスタイルは好みではありません。普段の病院内での濃密な生活とのバランスを大事にしています。まとまった時間のある時はドライブで温泉や名所巡りも楽しみます。好奇心旺盛で、暇を見つけてはどこか面白い場所はないかと探し回っています。
人物 年配の先生方には才気に溢れ、いつも高い目標を持ちしっかり努力することのできる人物と評して頂いています。学生時代世話になった医局の教授にはとても紳士的で礼儀正しく、人のことを決して悪く言わない好青年と褒めていただいたこともあります。日常的にはどちらかというとシリアスだといわれるタイプで、青年らしいあどけなさはあまりないように思います。電話でしか話したことがない人にはなぜか年のいった人間と思われていることが多いです。とは言え無口な頑固者という訳でもなく基本的にだれとでも会話を持って生産的な関係を築けます、というより男にしては喋り好きかもしれません。実際社交性や共感性は心理的にも遺伝的にもかなり高い傾向があるようです。端的にいうと冷静で根気強く、ストレスや人間関係への耐性が高いのだと思います。
血液型 AB型(Rh+)です。
容貌 子供の頃のものですが、写真の通りになります。比較的色白で長身かつ均整の取れた体格です。
学生から年配まで幅広い年代の女性から落ち着いていると評されることが多いです。30代になった今では人生経験があるように見えるらしく、実際の年齢より上にみられることもしばしばあります。米国にいた時もお世辞かどうか同僚の女性陣はかっこいいと評していましたし、国を問わず女性への受けもそれほど悪くはないようです。
同性からは当たり前ながらあまり言われませんが、仕事などで一緒にしていた男性は白人でも黒人でも「見た目が良い」といっていたので、総合しておそらく標準よりはいい容姿といって良いようです。ちなみに毛量は多すぎて困るくらいではげる様子は全くありませんし家系にはげた男性もいません。
客観的評価など
面談を希望される場合は希望に応じて名前、生年月日など個人情報を伏せて学歴、資格に関わる文書をお見せできます。互いに実名で臨む場合は当然伏せずにお見せできます。参考までに医師免許証や慶應の学位記を加工した上でここに掲示します。医師免許証やら学位記やらは相当大きく汚れても簡単には(学位記はまったく)交換できないので持ち運ぶようなものではないですが、見たいという向きがあれば考慮します。
もっとも、書類や上記のプロフィールのような不特定の読者に向けた字面をいくら並べても実際に会ったり言葉を交わす以上に見定める方法もないと思います。個人的にはお問い合わせいただいてから面談など通して判断されるのが良いでしょう。精子提供に限らず、いままでの経験上失望されることは恐らくないと思います。もし十分な信頼関係を築くことができれば希望に応じて徐々に具体的な情報を開示していきます。
精子検査結果
WHOの定める基準値を大きく上回っています。基準値でも半年で6割以上の方が妊娠に至るとされているところ、専門の医師からも太鼓判を押されていますので客観的な品質としては十二分といえます。
2023年現在で4年半ほど活動してきた実感としては30代後半までの方の場合、卵胞エコーや排卵検査キットで排卵日を予測した上でシリンジ法を使って懐妊まで半年前後です。性病検査と併せて再検査も可能ですので、希望があればその旨申し出ていただければと思います。
性病検査結果
当然のことではありますが、HIV罹患はありませんのでご安心いただければと思います(一つコメントすると、1400万人の住民がいる東京都全体でも年400人程度のまれな病気であり多くが男性同性愛者間ですからよほど濃密にリスク因子に暴露していない限り過度な心配は不要というのが個人的な考えです)。梅毒・クラミジア・淋菌, HPVと精液に関わる検査でも全て基準値以下で、性病感染はありません(2023年3月現在)。この上、医療関係者としてB型肝炎はじめ、赤ちゃんに対して催奇形性のある風疹に対してなど多数のワクチンを複数回接種しており十分な抗体価があります。胎児や影響を及ぼす可能性のある重要な感染症には一般の方に比べても対策が取れています。
(COVID-19について)2023年5月8日からは新型インフルエンザ感染症とは認められなくっています。感染対策については個々人の判断を尊重したいと思います。